不動産投資にあたっては、土地単価や建築単価で「相場と比べる」ことにあまり意味がありません。結論、購入後にどれだけの収益があがり、どれくらいの「利回り」が実現できるかが重要です。その土地と、建築価格がいくら高くても、物件価格に対して十分な収益、利回りが確保できれば良い物件ということになります。逆に言うと、いくら土地が相場より安く、建築単価を下げても、結果、大して利回りが出ないのでは意味がありません。

一方、家賃については相場が重要です。賃貸収入はほぼ、近隣の家賃相場で決定されます。しっかりと家賃相場を調べて、購入しようとしている物件がどれくらいの収益を生み出すか正確に予測したうえで購入しましょう。

売却にあたっても、利回りが重要です。